no.6 僕が青年海外協力隊に参加した理由
ここらで自分が青年海外協力隊に参加した理由を振り返ってみたいと思います。
簡単な流れ
大学卒業、市役所入庁
↓
まちづくり課でボランティアを知る
↓
恩師に海外視察に連れて行ってもらうなど、視野が広がる
↓
カンボジアのスタディツアーで生活のギャップ、教育の必要性に疑問を持つ
↓
もっと海外を見たい
参加した一番の理由は、好奇心!海外を自分の目でみたい
正直、『好奇心』と思ったのは協力隊後の結果論です。
協力隊参加前は、よくある『ボランティアをして、誰かの役に立ちたい』って思い込んでいたと思います。今から思うと、その気持ちもあったと思うけど、好奇心だったんだと確信しています。本当に自分の為に参加したようなものです。役所の生活から抜け出したいって思いもあったのかもしれませんね。
ただ、協力隊参加は自分にとって人生にとって正解でした。生き方・考え方が変わりました。やめる気もなかった市役所も辞めてしまいましたし。
それらのことは、またいずれ書きます。
協力隊応募時の状況
僕が青年海外協力隊に参加したのは30歳の時、市役所では7年が経過したころでした。
まー、30歳頃は、ある程度仕事や社会に慣れ、自分の人生について考える時期と聞きます。僕もそうでした。
その頃に働いていた部署は、まちづくり課、住民の地域活動を支援する仕事をしていました。初めてボランティアについて興味を持った部署です。
そして、その頃は仕事を辞めずに海外ボランティアに参加したいと考えていましたが、その時は市役所に休暇で海外ボランティアに行く制度はなく、断念。
しかし、その1年後、まちづくり課から危機管理室へ異動したタイミングで、僕と同じように青年海外協力隊に行きたい人がいたようで、2年間の休暇で海外ボランティアに参加できる制度ができました。
それをみて、すぐに参加を決め、所属長や先輩に相談し、理解を得て、参加の流れになりました。運がよかったですね。
でも、運が良かったか悪かったか合格した派遣国は、希望の中南米でなく、アフリカと聞いて、一時は辞退しようかとも思いましたけどね。(笑)
結果、アフリカで正解だったと今では思っています。なかなかできない村生活を体験させてもらいました。
そんなこんなで、僕が協力隊に参加した理由は、世界をみたい好奇心でした。そして応募時の環境と運が良かったため、参加できました。ほんとに感謝です。
no.5 あまり好きになれなかったカメルーン料理 サンガ
サンガ、いろんな呼び方があると思うが、ここではサンガと呼びます。
縁起のいい食べ物とわかっているけど・・・
キャッサバ(マニョック)の葉とコーン、パーム油、砂糖で味付けを料理。
イベント時やお客を招くときに振舞われる料理。
日本でいうとお赤飯に近い料理かもしれません。
ただ、この料理、ほとんど味がしません。食べるときに大量に砂糖を混ぜて食べます。僕には何が美味しいのか分かりません。この時も体に流し込みました。
で、日本人やから美味しく感じないのかと思ったので、カメルーンの若者に聞いたところ彼も好きでないとのことでした。手間がかかっていて、出されたから食べるとのことでした。日本でも同じような光景はよくあると思います。甘い=縁起がいい=貴重な食べもの。
まあ、このやり取りで、日本人とカメルーン人の味覚はさほど違わないんだと思いました。実際、カメルーン料理のほとんどは美味しいです。ダシを使ったり、塩を上手く使ったり、燻製で香ばしさを入れたり、大抵の料理が美味いです。僕もカメルーン料理は好きです。
調理方法・・・サンガ
せっかくなので調理風景を紹介します。
これはナイフで細かく刻むために片手に葉っぱを集めている様子です。ある程度集まったら足元にあるナイフで細かく切ります。
刻んだ葉っぱを火にかけ茹でます。ゆでる時間はかなり長く、ここで苦みやえぐみをなくします。僕はこの作業で苦みなどの他栄養素も全て無くなってしまうと思いました。
きっとガスは高いので三石釜戸でしたんだと思います。気なら一応ただなので。
冷凍しておいたパーム油をそのまま投入。このままじっくり煮込みます。
そしてコーンを入れて煮込みます。この段階では、調味料は油以外一切入ってません。
ひたすら混ぜます。そして水分がなくなったら完成です。
食べる時に、砂糖を大量に入れて食べます。
以上が調理方法です。
まあ、あまり好きでないカメルーン料理ではありますが、ありがたくいただきました。
皆さんももし食べる機会があれば、出されたものだけでも食べてください☆
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no.4 やっぱりトヨタ
やっぱり世界のトヨタ、これでも走るか!って信頼性!
マダムの40年もののトヨタ
マダムが40年前に銀行に就職したときに父から買ってもらった車のようです。
何キロ走っているかわかりません。
底が抜けてます。
ボンネットもかろうじて閉じてます。
上に載っている石は、ボンネットが開かないようにしているのか、防犯で毎回載せてます。この車でも盗まれることがあるのかもしれないです。
なんせ走るので!
これを見るとほんとにトヨタはすごい車を作っていると感じます。ここまで乗れるかって感じますね。
街中も
みての通り、ほとんどトヨタです。カメルーンではトヨタの信頼性は抜群です。黄色いタクシーもトヨタ、お偉いさんが乗るSUVもトヨタ。
正直、トヨタの中古車はカメルーンでは100万以上で売ってます。日本では数万円しかないもののです。ほんと物の価値って何なんでしょうかね。
no.3 ホームステイ 首都ヤウンデにて
青年海外協力隊で派遣されると、自分の任地へ行く前に生活に慣れるために、首都でホームステイするプログラムがある。
僕もヤウンデにあるカメルーン人宅で数日間ホームステイをした。
いざホームステイ先へ
こんな感じの家でした。中流階級の家って感じです。
家具もテレビもあり、なかなかキレイな家です。もちろん、エアコンなどはありません。
が、色々おしい
まず天井です。トタンを張っただけで、風や虫、動物も入り放題です。
便器があり、水が流れるだけマシです。水道もたまに断水するので、バケツなどに水を溜めておくのが基本です。そして、これはほぼすべてですが、カメルーンの洋式トイレにはどこも便座がありません!(笑)
キッチンです。全然立派な方です。これだけ場所があるだけマシです。道具もガスコンロもあり、カメルーンでは贅沢な部類になると思います。
でも、何故かベッドだけは。わりとどの家庭にもあります。蚊帳は外国人しかしません。
そんなこんなでいい体験をしました
カメルーン人の友人、なかなか男前で元気な子でした。
no.2 これが日常だね カメルーンの首都2
前回はキレイなところだけを紹介しましたので、今回は首都の一般的な風景を紹介します。
土の道
さすが途上国とい言われるだけあり、基本的に主要道路から一歩入ると土の道です。これは僕らが首都での共同宿舎(ドミ)から移動している様子です。ここらへんは結構きれいな道で車も人も歩きやすい道ですね。
道沿いに見えるのは掘っ建て小屋で、所得層が低い人はたいていこういうところに住んでいます。
そして、これが着任当初に共同生活をしていた宿舎です。ちょっと入り組んだ場所にあり、門の前にはガーディアンをつけています。どの家も高い塀で囲まれています。泥棒や犯罪はよく発生しています。お金があれば大抵はガーディアンをどの家庭もつけています。
ちょっと高いところから撮影した写真。こう見ると結構家やマンションが多いですね。ここで見える家はたいていお金持ちです。まだまだ金持ちゾーン。熱帯気候なので緑も多い。
ちょっと離れた市場
そしてこれが一般家庭の型が行く市場。もうゴタゴタです。来た当初はこの人混みが怖かった。もちろん富裕層向けに日本のようなスーパーマーケットもありますが、カメルーンの一般的な家庭の買い物はここ。中に入ったらもっとすごい人の山です。
そんなこんなでカメルーンの日常は続きます。
no.1 意外と都会やん カメルーンの首都1
意外と都会やん!!
それが、2016年、青年海外協力隊として、アフリカ大陸のカメルーンに初めて訪れた時の印象だった。
カメルーンの首都:ヤウンデ
道路もきれい、大きい建物もある、車もタクシーも多い。街の中心部、政治の中心部がある近辺です。ここらへんはゴミゴミしてなくて落ち着いた感じです。
銀行だったかな?高層ビルもちらほらあります。僕の初めのホームステイ先のマダムがこちらで勤務していました。銀行員はエリート家系です、どの国もお金を扱う組織は権力もあります。
これは首都で一番有名なホテルヒルトンホテル、海外のお偉いさんや経済的に豊かな方が泊まるホテルです。中の上層階にあるラウンジではビリヤード付きのバーもあり、僕も隊員仲間と共に数回飲みに行きました。
またここでは国際的なイベントやパーティも開かれ、カメルーンの中ではセキュリティに優れた場所でもあります。僕ら村で過ごしていた隊員には現実逃避できる場所でもありました!(笑)
といった感じで、途上国のイメージが沸かない、荒れたイメージを持っている方。
カメルーンにはこんな側面もあります。もちろん、これはきれいな部分しか見せていません。
首都ヤウンデの人口は150万人と言われ、カメルーンでは経済の首都ドゥアラについで2位です。ドゥアラと比べると政治機関が多いため、落ち着いた印象もあります。
人口ベースで考えると神戸市と同じくらいの規模です。でも僕の印象では昔住んでた長野市の中心部といった印象です。高い建物というより中くらいの建物が多い印象。
今回はカメルーンの首都のきれいな風景のみ紹介しました。これからの投稿ではこんなきれいな建物は出てこないかもしれません。もっと生活に密着した様子を紹介していきますね☆