no.9 カメルーン料理は意外と美味しい たべもの2
アフリカ料理って聞くと、美味しくないイメージありませんか?
それはたぶん正解です。実際僕はモロッコ料理はおいしいと感じませんでしたし、他の東アフリカの料理もおいしくないと同期隊員から聞いたこともあります。
しかし
カメルーン料理はだいたい美味しいです。どの家庭に食べに行っても、大抵満足できます。カメルーンびいきかもしれませんが、料理は本当に僕好みです。
フランス領だったからか、ダシや塩、乳化など、美味いものを作ります。
ちょっと紹介
アリコ=豆のスープに、食用バナナプランタン。
プランタンはバナナですが、甘いというよりイモに近いかな。甘さも少し残っているがやっぱりバナナ。なんとも表現できませんが、食事に合うバナナです。これもマニョックと同じようにカメルーンの主食の一つです。
このプランタンを揚げたり、焼いたり、蒸かしたり、いろんなバリエーションで食べます。
あまり覚えていませんが、たぶん牛の肉、もしかしたらハリネズミの肉のスープ。
これがまた絶妙な味。肉のうまみと未精製のパーム油、香辛料、玉ねぎ、にんにくなどで味付けをした日本では食べれない味。これもまた食べたい料理ですね。
僕が住んでいた村は内陸でしたが、川魚が獲れます。川魚なので多少淡白な味わいなので、大抵香辛料や少し辛いソースなどで調理します。カメルーン人は辛いのが好きな人が多いので、大抵辛い味付けです。辛い=美味しいと思っているところのありますね。
もちろん辛いのが苦手なカメルーン人もいます。ほんと人それぞれ。
そして、これ、プルーン。
日本のプルーンを想像してはいけません。マジで酸っぱいです。そして焼いて食べます。ほんまに何故これを食べるの?って、初めは思いました。ただただ、ねちゃねちゃした暖かく非常に酸っぱい食べ物。これはおやつ?ごはん?どの分類なん?みたい感じです。
ただ、、、慣れるんです。そして欲しくなるんです。
ただただ酸っぱいプルーンが、何故か食べたくなってました。
カメルーン人もこれは結構好きなようで、村の人はみんな好んで食べてました。
以上、簡単な紹介でした。