no.8 国民食マニョック(キャッサバ) たべもの1
カメルーンの国民食、いや、世界の国民食マニョックを紹介します。別名キャッサバといい、あのタピオカの原料でもあります。
しかも、マニョックは収穫面積がなんと世界6位(小麦、トウモロコシ、イネ、サトウキビ、大豆に次ぐ広さ)。そしてほとんどが食用として使われ、アフリカではトウモロコシに次ぐ第 2 の主食となっています。
イモに近いかな
見た目でいうと、長芋に似てるかな
でも味や食感は、なんだろサトイモかジャガイモに近いかも。
かなり美味です。
むくと、中は白いです。これはマニョックの品種の甘味種なので、生でも食べれます。
味はみずみずしいイモです。
逆に苦味種は毒性が強いため、天日干しや水に長時間つけて毒を抜かないと食べれないです。そのため、マニョックは粉状にし、お湯を入れ、饅頭のようにしたり、チマキのようにし食べることが多いです。
食べ方
蒸かしたマニョック、僕はこの食べ方が一番好きです。どのスープに合います。スープによく絡み、マニョックの味もしっかりと楽しめます。ちなみにスープはアラシッドスープ、落花生のスープです。これは最高の組み合わせです。
マニョックの筋がある感も特徴的です。
そして、これです。カメルーン隊員なら、切っても切り離せない思い出の品です。
なんせ臭い、そしてどこでも売ってる。道端、レストラン、バスの中、信号待ちの時に来る売り子。
タクシーの中で他の客が大量に買ったら、おいおいマジで勘弁してくれよ!と思うような品です。腐ったような発酵したような独特な匂いがします。
売られている時は、こんな感じです。バナナの葉やったかな?その葉っぱに包んで縛って発酵させる感じです。長いチマキみたい。一種の保存食でもあります。しかし、発酵しすぎたものは、めっちゃ酸っぱいです。
これを好きな隊員もいましたが、大抵は選んでは食べないですね。
色々と思い出深い食べ物マニョックでした。