くばレポ カメルーン滞在記

カメルーンの思い出

no.8 国民食マニョック(キャッサバ) たべもの1

カメルーン国民食、いや、世界の国民食マニョックを紹介します。別名キャッサバといい、あのタピオカの原料でもあります。

しかも、マニョックは収穫面積がなんと世界6位(小麦、トウモロコシ、イネ、サトウキビ、大豆に次ぐ広さ)。そしてほとんどが食用として使われ、アフリカではトウモロコシに次ぐ第 2 の主食となっています。

イモに近いかな

f:id:kuba-repo:20211206233736j:plain

収穫したマニョック

見た目でいうと、長芋に似てるかな

でも味や食感は、なんだろサトイモかジャガイモに近いかも。

かなり美味です。

 

f:id:kuba-repo:20211206233934j:plain

むいたマニョック

むくと、中は白いです。これはマニョックの品種の甘味種なので、生でも食べれます。

味はみずみずしいイモです。

逆に苦味種は毒性が強いため、天日干しや水に長時間つけて毒を抜かないと食べれないです。そのため、マニョックは粉状にし、お湯を入れ、饅頭のようにしたり、チマキのようにし食べることが多いです。

食べ方

f:id:kuba-repo:20211206234547j:plain

ふかしたマニョック

蒸かしたマニョック、僕はこの食べ方が一番好きです。どのスープに合います。スープによく絡み、マニョックの味もしっかりと楽しめます。ちなみにスープはアラシッドスープ、落花生のスープです。これは最高の組み合わせです。

マニョックの筋がある感も特徴的です。

f:id:kuba-repo:20211206234842j:plain

バトンドゥマニョック

そして、これです。カメルーン隊員なら、切っても切り離せない思い出の品です。

なんせ臭い、そしてどこでも売ってる。道端、レストラン、バスの中、信号待ちの時に来る売り子。

タクシーの中で他の客が大量に買ったら、おいおいマジで勘弁してくれよ!と思うような品です。腐ったような発酵したような独特な匂いがします。

f:id:kuba-repo:20211206235255j:plain

バトンドゥマニョック

売られている時は、こんな感じです。バナナの葉やったかな?その葉っぱに包んで縛って発酵させる感じです。長いチマキみたい。一種の保存食でもあります。しかし、発酵しすぎたものは、めっちゃ酸っぱいです。

これを好きな隊員もいましたが、大抵は選んでは食べないですね。

 

色々と思い出深い食べ物マニョックでした。